目次

[1]バランスのとれた市立和歌山、混戦したブロックに入った日高
[2]Cブロックでは田辺が一歩リードし、智辯和歌山のDブロックは超激戦区!

 13日から行われる春季和歌山県大会。39校が出場し、上位4校が夏のシード権を獲得、優勝校が近畿大会に進む。センバツでは智辯和歌山市立和歌山が8強に進出して盛り上がりを見せたが、春季大会ではどんな戦いが見られるだろうか。

 抽選の結果、市立和歌山智辯和歌山は決勝まで当たらないことになっている。4季連続でこの2校による決勝となるのか、2強を倒すチームが出てくるかという点が今大会の醍醐味の一つになりそうだ。

バランスのとれた市立和歌山、混戦したブロックに入った日高


 市立和歌山はエース左腕の岩本 真之介(2年)が甲子園を経験してさらに成長を遂げた。140㎞を投げる右の本格派・柏山 崇(3年)も控えており、投手陣に不安はない。野手も攻守の要である緒方 隆之介(3年)や米田航輝(3年)など粒ぞろい。センバツで活躍を見せた壹岐有翔(2年)が中軸として機能するようになれば打線に厚みが増すだろう。

 市立和歌山のいるAブロックで注目のカードが初芝橋本那賀の一戦だ。那賀のエース・谷脇弘起(3年)は伸びのあるストレートを武器に新人戦で市立和歌山を1点に抑え込んだ好投手。対する初芝橋本は昨春4強と力のあるチーム。秋にもこの2校は対戦し、3対1で那賀が勝利しているが、今回はどのような結果になるだろうか。

 南部龍神は新人戦で智辯和歌山相手に5対6の接戦を繰り広げており、エースの小川泰二郎(3年)を筆頭に個々の能力は高いチーム。対する日高中津も主砲の杉浦玲吏(3年)など力のある選手がいて、分校対決はハイレベルな戦いになりそうだ。



日高主将・楠山顕也

 Bブロックでは混戦が予想されるが、昨年からのレギュラーが多く残っていて秋8強の日高がややリードか。日高はエースで主将の楠山顕也(3年)を中心に試合巧者のチーム。手堅い野球で上位進出を狙う。

 秋は日高に敗れて2次戦に進めなかった県立和歌山商は昨年から4番に座る岡悠貴(3年)の長打力に注目。秋に2次戦まであと一歩と迫った橋本粉河の健闘にも期待したい。