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 大会3日目は第1試合の明桜帯広農が4回まで戦った段階で、残念ながら雨天ノーゲームになった。ただ、大会最注目右腕・風間 球打は149キロを計測するなど、評判通りのボールを投げ込んでいた。

 そんな風間をはじめ、今大会は7試合が行われて、各チームのエースたちがマウンドで躍動してきた。今回は大会3日目第1試合までで登板した投手の球速ランキングを見ていきたい。

<ベスト5>
149キロ:風間 球打明桜
147キロ:滝口 琉偉日大山形
146キロ:寺嶋 大希愛工大名電
145キロ:髙須 大雅静岡
144キロ:花田 侑樹広島新庄

 1位になったのは、雨天ノーゲームとなりながらも、大会最速となる149キロを計測した明桜・風間だった。雨によって足元に神経を使う厳しいコンディションのなかで149キロを出した。これは数字以上に価値のある結果ではないだろうか。13日に帯広農と再び対戦する予定となっているが、次回はベストな状態でマウンドに上がれることを期待したい。

 2位は開幕戦で勝利した日大山形の大型右腕・滝口の147キロだった。
 先発のエース・斎藤 堅史から引き継いで、9回途中のマウンドとなったが、剛速球と切れ味鋭い変化球で見事試合を締めた。次戦の浦和学院でも好投が楽しみだ。

 3位は、プロ注目右腕・寺嶋 大希愛工大名電)が計測した146キロになった。
 試合は東北学院に3対5で敗れる結果に終わった。寺嶋自身も3点を失うなど悔しい内容になったが、持ち味であるストレートは146キロを計測するなど、持てるものは出せただろう。

 「大舞台で自分の投球ができなかったので、今後大きい舞台で投げる時に活かしたい」と前を向いた寺嶋。目指す高卒プロ入りへさらなる成長を見させてほしいところだ。

 145キロを計測して4位にランクインした高須は、プロ注目の大型右腕として新田戦に登板した。球速は出たものの制球に苦しみ、6回途中でマウンドを降りた。今後の進路は未定とのことだったが、数少ない大型右腕として伸びしろはまだまだだろう。どの道に進むにしても、次のステージで大きく飛躍をしてほしい。

 最後にランクインしたのは、こちらも初戦で姿を消してしまった広島新庄・花田の144キロだった。
 エースで4番と投打の大黒柱として奮闘した花田。横浜戦では6回まで投げて無失点の好投を見せた。また、その時に見せた切れ味の鋭いカットボールも、花田の大事な武器として有名だったが、今後はどういった選手へ成長していくのか。

 大会は始まったばかりだが、既にトップ5は140キロ中盤以上を計測する投手たちが名を連ねた。レベルの高さを感じさせる一方で、大台の150キロは現時点では1人もいないのも事実だ。

 今後は深沢 鳳介専大松戸)や中西 聖輝智辯和歌山)といった右腕たち。そして左腕では木村 大成北海)や松浦 慶斗大阪桐蔭)といった投手がおり、ランキングの順位は大きく変動することになるだろう。ランキングを更新した記事は、後日改めて掲載をしていきたい。

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■大会日程・応援メッセージ
第103回全国高等学校野球選手権大会

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