近年のドラフトで「隠し玉」ともいえる選手を輩出する準硬式野球界。2020年のドラフトでは埼玉西武の5位で大曲 錬(西日本短大附出身)が準硬式野球からプロの世界へ飛び込み話題となったが、この夏に開催された第73回全日本大学準硬式野球選手権大会(以下、全日大会)にて、準優勝を果たした専修大の顔ぶれが凄まじかった。

<20日・日本大学戦>
1番 8 松本 夕輝多摩大目黒出身)
2番 7 三浦 翔(専大松戸出身)
3番 3 武内 公佑(常総学院出身)
4番 5 大平 祐人(札幌第一出身)
5番 9 中村 哉太(専大松戸出身)
6番 DH 高野 良輔(滝川第二出身)
7番 4 堀越 光(八王子出身)
8番 2 西川 舜悟東海大菅生出身)
9番 6 濵田 麟太郎(高知商出身)
投 山登 涼哉(滑川出身)

 現在、東都準硬式野球の1部リーグに所属している。顔ぶれを見ていくと、主将の高野を筆頭に甲子園で実績十分の学校で高校野球3年間を過ごしてきた選手が多い。その一方で、日本大学戦で先発して好投を見せた山登のように、強豪校出身でない選手がチームの主力として活躍を見せている。

 ただ20日の日本大学戦は、1対3で敗退。リーグ戦を6位で終えて入れ替え戦に回る厳しい結果になった。高野主将は「東都のレベルの高さを感じますし、最後の試合は主将としてチームを勝たせたかった」と悔しさをにじませた。

 入れ替え戦で何とか勝利し、準優勝校としての意地を見せられるか。

(記事:編集部)