高校野球界は12月1日からアウトオブシーズンに入った。来年3月5日まで対外試合が禁止となり、多くのチームがオフシーズンの強化練習を行っているだろう。この夏、東京からは二松学舎大附(東東京)、東海大菅生(西東京)が甲子園出場を果たし、聖地で躍動した。秋は國學院久我山が37年ぶりに頂点に立ち、来春センバツ出場を濃厚としている。そのほか今年、東京都で行われた公式戦の上位進出校は以下の通り。

<春季東京都大会>【トーナメント表】
優勝:関東一
準優勝:日大三
ベスト4:二松学舎大附東海大菅生
ベスト8:八王子國學院久我山大森学園明大中野八王子

<第103回東東京大会>【トーナメント表】
優勝:二松学舎大附
準優勝:関東一
ベスト4:修徳帝京
ベスト8:淑徳都立小山台東亜学園

<第103回西東京大会>【トーナメント表】
優勝:東海大菅生
準優勝:國學院久我山
ベスト4:日大三世田谷学園
ベスト8:創価明大中野八王子駒大高都立狛江

<秋季東京都大会>【トーナメント表】
優勝:國學院久我山
準優勝:二松学舎大附
ベスト4:日大三関東一
ベスト8:都立狛江修徳帝京東海大菅生

 春は関東一東海大菅生日大三などを破って優勝した。エース市川 祐投手(3年)が進化を遂げ、関東大会でも準優勝を果たした。夏の選手権大会は東海大菅生が2季連続の甲子園出場を果たす。甲子園では初戦で大阪桐蔭と降雨の中、激戦を繰り広げた。二松学舎大附はロッテに4位指名を受けたエース秋山 正雲投手(3年)が3年ぶり4度目の夏甲子園出場へ牽引。初戦の西日本短大附(福岡)戦では、完封勝利を記録した。

 そして秋は國學院久我山の37年ぶり優勝で幕を閉じた。1番・齋藤 誠賢外野手(2年)、3番・上田 太陽内野手(2年)、5番・下川邊 隼人内野手(2年)は前チームから主軸として、夏の準優勝を経験していた。都大会で抜群の安定感を誇った渡邉 建伸投手(2年)が成長し、明治神宮大会ではエースナンバーを背負った。先日、イチロー氏が訪問し指導が行われたことでも話題を呼び、来年春以降の躍進にも期待がかかる。