12月1日(土)、2日(日)、8日(土)の3日間に渡り、阪神甲子園球場にて開催された第14回タイガースカップ2018。今回はそんなタイガーズカップで、敢闘賞を獲得した紀州ボーイズの沖寛太を紹介する。

 紀州ボーイズの4番で捕手を務める沖は、左打ちのスラッガータイプの打者だ。タイミングの取り方にセンスを感じさせ、「間」をしっかりと作ることが出来ることが特徴だ。
 また、ボールの見逃し方も素晴らしい。フォームを崩されることが全く無く、どんなタイミングであってもバットが出せる状態でボールを待つことが出来ている。相手バッテリーからすれば、「嫌な見逃し方するな」と感じるはずだ。

 タイガースカップは惜しくも決勝で敗れ優勝を逃したが、敢闘賞を獲得し、プレゼンターとして登場した阪神タイガースの才木 浩人投手も、印象に残った選手に沖の名前を挙げた

 「敢闘賞を獲得した紀州ボーイズの沖君はいい選手だと思いました。すごく良かったと思います」

 タイガースカップの敢闘賞と言えば、かつては大阪桐蔭で主将を務めた中川 卓也(大阪福島シニア)や履正社のエースを務めた竹田 祐など、甲子園を湧かせた選手が獲得してきた歴史がある賞だ。輝かしい成績を残した偉大な先輩に、沖も近づくことが出来るか注目だ。

文:栗崎 祐太朗

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