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卒業生
佐藤 英雄

佐藤 英雄(日大三)

都道府県:
高校:
学年:
2020 年卒
ポジション:
捕手
投打:
右/右
身長:
175 cm
体重:
77 kg
データ最終更新日:2018年11月17日

寸評




 1年秋から活躍し続ける西東京を代表する強肩捕手。東京代表として出場したキューバ遠征では4試合出場のうち3試合がスタメンマスクをかぶったように首脳陣からの信頼も厚い。早稲田実業の和泉監督から「安心感がある」と評するように、安定したキャッチング、スローイング、相手打者の傾向を読んだインサイドワーク、逸らさないストッピングは今年の東京都ではナンバーワンの選手だ。
(打撃)
 スタンスはスクエアスタンス。グリップは肩の位置においてバットをやや投手方向に向けて、重心を低くして構えている。投手の足が下りたところから始動を仕掛け、早めにタイミングをとって、振り遅れを防ぐ狙いが見える。トップの動きを見ると、捕手側方向へ引いていき、バックスイングを取る。その動きは小さい。弧を描くようなスイング軌道でボールをとらえ、全体の動きで見るとコンパクトだが、インパクトの瞬間、腰を鋭く回転させて、投手寄りのポイントでとらえている。打球音、打球をとらえてからの振り抜き方、スイングそのものは秋の大会の佐藤英雄とは別人。
 東京代表の野手の中でもかなり打撃面で成長し、秋の大会後で印象を変えた選手ではないだろうか。
(守備)
 捕手・佐藤英雄を見ていて思ったのは逸らす数が少ない。どっしりとしたキャッチ ングに加え、走者を出しても安心して縦の変化球を投げられるほどのストッピング能力の高さ、場数を踏んでいるだけあってキューバ代表の打者の弱点を見ながら攻めるのがうまい。スローイングタイム2.00秒前後ながらコントロールよくスローイングができる。
 全体的にレベルが高く、さらに高いレベルでやるために、スローイングを鍛え、日大三ファンから「英雄キャノン」と呼ばれるまでのスローイングを身に付けてほしい。

将来の可能性

 秋の大会が終わって今年の東京都ナンバーワン捕手は小山 翔暉東海大菅生)という声が多かった。自分もそうだと思っていたが、このキューバ遠征を見て、捕手としてなら佐藤英雄という決断にいたった。なんといってもしっかりと捕球ができること。最後まで見て和泉実監督の「安心感がある。試合が締まる。なんといっても甲子園ベスト4捕手ですよ」という言葉が理解できた。
 東京代表のキューバ遠征は秋季大会後から一気に評価を挙げた選手も多い。佐藤英雄はその1人だろう。
 さて今年は日大三の主将としてチームを引っ張る佐藤。西東京ではともに東京代表として戦ったライバルが多い。そのライバルに勝つために攻守ともに獅子奮迅の活躍することができるか、注目してみたい。

情報提供・文:2019.01.04  河嶋 宗一
  • 2019 年 1 月

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