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中西 聖輝

中西 聖輝(智辯和歌山)

都道府県:
高校:
学年:
3 年
ポジション:
投手
投打:
右/右
身長:
182 cm
体重:
91 kg
データ最終更新日:2021年8月7日

寸評

レポートより抜粋>
 この試合、智辯和歌山打線は11安打5得点と力を発揮できたのではないだろうか。ただランナーを出しながらも得点に結びつけられない時間が多く、歯がゆいところもあった。

 その時間を粘り強く耐え続けたのが、マウンドにいた中西だった。

 最終回は高松商の粘りの攻撃を防ぎきれずにあとアウト1つで降板したが、そこまではストライク先行のテンポの良い投球が甲子園のマウンドで光っていた。

 そのテンポの良さを、1回あたりの球数と、打者1人当たりの球数で考えてみたい。

中西 聖輝の投球内容>
8.2回 145球
打者35人 被安打6 与四死球4 奪三振4 自責点1
打者1人当たり:4.1球/人
1回当たり:17.7球/回

 わかりやすいのは打者1人あたりだろう。三振を取るにしても1球だけボールを使い、残り3球で三振に斬って取る。非常に理想的な攻め方が出来ていることが考えられる。これによって攻撃にもリズムを生んでいるのではないだろうか。

 試合後、中西は自身の投球を振り返り、「反省が多いです」と厳しい評価を付ける。その理由として「8回まで1点に抑えられたのは野手のおかげですし、最終回もミスから失点をしているので」と説明する。
 ただストライク先行に関しては「意識をしていた部分だったので、それは良かったです」と及第点を与えられる部分だったようだ。

 ストライク先行ができた要因は、真っすぐのみならず、どのボールでもストライクが取れていたからだ。自在に自分のボールを操るために、ブルペンから打者に立ってもらい、打者目線での感想をもらうなど、意味ある1球を投げ続けたことで制球力を磨いてきた。

 この投球について、サードを守る髙嶋 奨哉は、「投手が打たせて取る投球をすると守備からリズムを出来ました」と守りやすい部分があるようだ。

 中谷監督は宮崎商との対戦が決まった段階から中西に決めていたようだが、「立ち上がりは制球がばらつくところがありましたが、バッテリー中心に守ってくれた」と評価した。

 球速に目が活きがちな中西の評価だが、ゲームを作る制球力の高さもあることを表明した。準々決勝以降の活躍も楽しみだ。

情報提供:2021.08.24
  • 2021 年 8 月
  • 2021 年 5 月

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