エース・高橋風太が4失点も粘投!國學院久我山が投打かみ合い8強

 國學院久我山が11安打10得点を奪い、早稲田実業を下して準々決勝進出を決めた。

 まずは3回裏、相手の守備の乱れから先制点を挙げると、6番・下川邊 隼人がレフトオーバーの適時二塁打を放って追加点。さらにその後も9番・黒崎 将太の適時打などで追加点を挙げて、この回計5点を挙げた國學院久我山は試合の主導権を握った。

 投げては先発・高橋 風太が、安定した投球で試合のリズムを作る。
最速は140キロを超える直球に多彩な変化球を交えて、早稲田実業打線に的を絞らせず6回まで被安打は僅か2と隙の無い投球を見せた。

 疲労が見えてきた7回には、早稲田実業の2番・石郷岡 大成、5番・辻村 征也に本塁打を浴びて2点差まで迫られるが、「マウンドを譲らない気持ちが出ていた」と尾崎 直輝監督が語ったように、後続を断って以降も続投。
高橋は最後まで粘り強い投球で投げ抜いて、試合は10対4で國學院久我山が勝利。ベスト8進出を決めた。

 試合後、高橋は「絶対もマウンドを降りない気持ちで投げました。(本塁打を打たれた)二人はどちらも良いバッターです。打たれてもいいと思って投げました」と語り、完投勝利も冷静に試合を振り返った。

 また尾崎監督も「ビックイニングでも長打を打つのではなく、コツコツと繋いで選手たちが集中してやってくれました。高橋も本当に甲子園にいきたいとずっと言っています。9回まで粘って投げることができていました」と投打のかみ合った戦いに笑顔を見せた。

 一方、敗れた早稲田実業
勝負どころのでのエラーが響いたが、和泉 実監督は「落ち着いたプレーが出来なかった。オープン戦を含めてゲームの掴み方が良くなかったです。でも選手は責められない」と語り、選手たちを庇った。

 勝利した國學院久我山は、27日に明大中野八王子と準々決勝を戦う予定だ。次戦ではどんな戦いを見せるのか注目だ。

(記事:栗崎 祐太郎)

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